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舞踏の諸相 Les Caractères de la Danse 古楽器とバロックダンスの夕べ

東京都
▼ 2021年08月13日(金) 18:00開場
3,500円
受付終了

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舞踏の諸相 Les Caractères de la Danse 古楽器とバロックダンスの夕べ
ルベル:舞踏の諸相
クープラン:諸国の人々より
テレマン:四重奏曲(1730)より
ラモ:コンセールによるクラヴサン曲集より

出演者、曲目は予告無く変更になる場合があります。

パリ王立音楽アカデミーの主席ヴァイオリニストでルイ14世の宮廷楽長などを務めたJ-F. ルベル Jean-Féry Rebel (1666-1747) は、王立音楽アカデミーのダンサーたちがその才能を発揮出来るように振り付けられた数曲の「サンフォニ」を書きました。その内の一曲の「舞踏の諸相」(1715)は11の舞曲が矢継ぎ早に繰り広げられる組曲で、名ダンサー F.プレヴォFrançoise Prévost (c.1680-1741)によって振り付けられ、絶大な人気を博しました。1722年にはフランスの文芸誌「メルキュール・ド・フランス」が、プレヴォの唯一無二のステップを絶賛した上で、この曲の「パロディー」なる詩を掲載し、それぞれの舞曲に老若男女の様々な恋人たちの心情や性格を当てはめています。
ルベルの「舞踏の諸相」そしてクープラン、ラモー、テレマンらバロックを代表する作曲家たちの名曲を古楽器の演奏と新進気鋭のダンサー松本更紗の舞踏でお楽しみいただきます。

松本更紗 Sarasa Matsumoto バロック・ダンス Danse Baroque
国立音楽大学音楽学専攻卒。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事。パリ市立高等音楽院古楽専攻ヴィオラ・ダ・ガンバ科卒業。クラシックバレエ経験を活かし古典舞踏をフランスで学ぶ。2014年よりLe Poème Harmoniqueのオペラ「ディドとエネアス」に踊りと演奏で参加。2015年よりヴェルサイユ宮殿が主催する「鏡の間の王のセレナーデ」で la Compagnie de Danse l’Éventailの一員として参加。2016年クリストフ・ルセ指揮の「ピグマリオン」に参加。その他、フランスの主要ダンスカンパニー公演に出演。2018年より拠点を日本に移し、様々な演奏家や舞踏家の舞台に参加する他、ルネサンスダンスやバロックダンスの要素を使ったダンスのワークショップを行っている。2019年大阪のいずみホール主催、寺神戸亮指揮の「ピグマリオン」に出演。カテリーナ古楽合奏団、ロバの音楽座のメンバー。

前田りり子 Liliko Maeda フラウト・トラヴェルソ Flûte Traversière
モダン・フルートを小出信也氏に師事。全日本学生音楽コンクール西日本大会フルート部門高校生の部第1位入賞。その後バロック・フルートに転向して桐朋学園大学に進学。オランダのデン・ハーグ王立音楽院の大学院を修了。有田正広、B.クイケンの両氏に師事。1996年、山梨古楽コンクールにて第1位入賞。1999年、ブルージュ国際古楽コンクールで第2位入賞。バッハ・コレギウム・ジャパン、ソフィオ・アルモニコなどのメンバーとして演奏・レコーディング活動のほか、「フルートの肖像」を東京書籍より出版し、執筆活動にも力を入れている。東京藝術大学、上野学園大非常勤講師。公式ホームページ「りりこの部屋」で検索

天野寿彦 Toshihiko Amano ヴァイオリン Violon
ヴァージニア州立ウイリアム・アンド・メアリー大学卒業後、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学大学院修士課程を修了。バッハ・コレギウム・ジャパン、アントネッロ等の国内の主要古楽団体の公演、録音、TV収録に参加。ヴァイオリンを若松夏美、A.ベイエの各氏に師事。バルバスト(仏)の古楽講習会にA.ベイエ氏の助手として招聘を受ける。2016年より定期的にロンドン王立音楽院教授のS.スタンディジ氏を招聘し、バッハのコンチェルトなどで共演する。近年はヴィオラ・ダ・ガンバの平尾雅子氏らと共に自主企画公演を行う他、ルネサンス期の弦楽器リラ・ダ・ブラッチョの演奏も手がける。サイモン・スタンディジと仲間たち主宰。アルル音楽教室、アイゼナハ音楽院バロックヴァイオリン科講師。富山古楽協会講師。

平尾雅子 Masako Hirao ヴィオラ・ダ・ガンバ Viole de gambe
国立音楽大学楽理科卒業。スイスのバーゼル・スコラ・カントルムでディプロマ取得。更にオランダのハーグ王立音楽院で研鑽を積む。在欧中はジョルディ・サバル主宰「エスペリオンXX」のメンバーとして活動した。帰国後、自らの研究とアイデアを生かした様々な演奏会を企画。また《フランソワ・クープラン ヴィオルのための音楽》など様々なCDがリリースされており、多くはレコード芸術誌特選盤、中でも《マラン・マレの横顔IV》[ALM]は第45回レコード芸術誌アカデミー賞を受賞、《ディエゴ・オルティス》は朝日新聞特選盤にも選ばれた。オルティス著『変奏論』を翻訳[アルテスパブリッシング]、楽譜Ortiz : Recercate [edition offfenburg]を編集。17年度まで国立音楽大学、京都市立芸術大学非常勤講師を務めた。

辛川太一 Taichi Karakawa チェンバロ Clavecin
東京藝術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻を卒業。アカンサス音楽賞、安宅賞および三菱地所賞を受賞。現在、同大学大学院修士課程に在籍。ピアノを島敏子氏に、チェンバロ、通奏低音を大塚直哉氏に、オルガンを廣江理枝氏に師事。アリーン・ジルベライシュ氏、ジョス・ファン・インマゼール氏、クリス・フェルヘルスト氏等のマスタークラスを受講。2018年第31回国際古楽コンクール<山梨>鍵盤部門最高位。2018年ブルージュ国際古楽コンクールセミファイナリスト。藝大レーベル Vol.2~ 未来の名手たち~-Next GenerationにてCDデビュー。古楽演奏会シリーズ バロックの趣 主宰。スタジオピオティータ・レジデントアーティスト。古楽オーケストラ La Musica Collanaメンバー。東京藝術大学バッハカンタータクラブ副演奏委員長。日本チェンバロ協会会員。

出演者
バロックダンス 松本更紗 / フラウト・トラヴェルソ 前田りり子 / バロックヴァイオリン 天野寿彦 / ヴィオラ・ダ・ガンバ 平尾雅子 / チェンバロ 辛川太一
開催日
2021年08月13日(金)
主催または登録者
Toshihiko Amano
会場
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(東京都)
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開場 18:00 / 開演 18:30
●前売りチケット

料金3,500 円(当日4000円)

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