聖加とゲストの月1サロンライブ Vol.38 ライブ配信 ゲスト: 小山由美(メゾソプラノ) フランツ・ヨッヘン・ヘルフェルト(作曲・ピアノ)

ライブ配信

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毎月1回、声楽家の川口聖加がゲストを迎え、クラシック音楽を中心に(時々+αのジャンル)のコンサートを行う。今回は特別回として有観客100名、その他はライブ配信で視聴していただく。Vol.38のゲストは小山由美(メゾソプラノ) フランツ・ヨッヘン・ヘルフェルト(作曲・ピアノ)

<プログラム(予定)>
プログラム
第一部
J. Herfert  Mare Stellarum 声とエレクトローニック
H.Wolf  4 Mignon Lieder Goethe詩
J.Herfert Autumn Impressions ピアノ作品
Hidden Melody of a Streamlet

第二部
インタビュー
 Duett Schumann 
 Erste Begegnung
 Sommerruh

         休憩 

第三部
J.Herfert Mare Procellarum 声とエレクトローニック
G.Mahler Ablösung im Sommer
Frühlingsmorgen
Urlicht
J.Herfert Unexpected Fantasy on a motive
from Urlicht by G.Mahler ピアノ作品
J.Herfert 雲の峰 声とピアノによる作品
"Naiuhka" 芭蕉の俳句による7つの作品より

インタビュー(15分)

<プロフィール>
小山由美(メゾ・ソプラノ)
東京芸術大学大学院修了後、渡独。シュトゥットガルト音楽大学に学ぶ。
1999年ローマ歌劇場でシノーポリ指揮《ワルキューレ》出演後、2000年バイロイト音楽祭にデビュー、5年連続出演、ワーグナー歌手として国内外で活躍する。
《ローエングリン》オルトルート、《トリスタンとイゾルデ》イゾルデ、《タンホイザー》ヴェーヌス、《パルジファル》クンドリー、《ワルキューレ》、《ラインの黄金》フリッカ、等々、ワーグナーの主要な役全てを歌っており、オーストリア・ウェルス「ワーグナーフェスティバル」や、ケムニッツオペラ劇場、リューベック劇場等の公演の批評でも多くの賛辞が送られている。
また他の作品でも、二期会公演《カルメン》題名役、新国立歌劇場《ルル》ゲシュヴィッツ伯爵令嬢、《サロメ》へロディアス、兵庫芸術劇場《蝶々夫人》スズキその後、日生劇場《マクロプロス家の事》エミリア・マルティー役では卓越した歌唱と表現力、芸術性を認められて、第40回サントリー音楽
賞を、またサンクトペテルブルグ等でのコンサート、テレビ、CDの功績に
よって第4回ロシア歌曲賞を受賞している。
コンサート・現代音楽の分野でも、パリ・プレゾンス祭、ペテルブルク「秋の音楽祭」、ニューハンプシャー音楽祭他、日本においてもデュトワ指揮のNHK交響楽団、チョンミュンフン指揮・東京フィルハーモニー、テミルカーノフ指揮・読売交響楽団、インバル指揮・東京都交響楽団等々多くの指揮者やオーケストラからの信任も厚い。
『憧れを知る者のみが』と『イタリア歌曲集2』のCDをFontecよりリリース。
全音楽譜出版社『ドイツ歌曲集1、2』を編集。
2000年よりマンハイム音楽大学で教鞭を取っている。

Franz Jochen Herfert フランツ・ヨッヘン・ヘルフェルト(作曲・ピアノ)
ドイツ、ルートヴィヒスブルク生まれ。初め医学を学んで学位を取得後、音楽の道へと転じた。
シュトゥットガルト音楽大学にてピアノと作曲を修める。作曲をM.ケレメン、楽曲分析をH. ラッヘンマン、電子音楽をE. カルコシュカに師事。さらにパリ留学でO. メシアン、L. ノーノ、I. クセナキス、M. フェルドマン等のマスタークラスに参加。
ヘルフェルトの幅広い作曲には、ソロ作品、アンサンブル作品、合唱、オーケストラ、ムジークテアーター、電気音響作品等があり、例えばオーケストラ作品では、1991年のドナウエッシンゲン音楽祭で《Nit uoku‐Sa》が世界初演されたのを筆頭に、1996年フランクフルト交響楽団では《Tich‐do》、2003年には《Gandyau》がシュトゥットガルトオペラ管弦楽団により演奏される。他の分野でも2000年ニューハンプシャー音楽祭では《芭蕉の俳句による7つの作品》、2009年〈東京の夏〉音楽祭で《レクイエム》(東京交響楽団、沼尻竜介指揮)初演、2012年ペテルブルク「Sound Wayフェスティバル」でムジークドラマ《Ne Nabrasno》、2018年フランス・エクソンプロヴァンスではオーケストラと合唱によるオラトリオ、その他多くの作品が演奏されている。
ダルムシュタット国際夏季現代音楽講習会では講師として楽曲分析や作曲を担当。その独創的なサイバネスティックを取り入れた音楽理論書は『ムジークコンツェプト』シリーズとして出版を重ねている。
2015年よりテュービンゲン大学の教授として後進の指導にもあたっている。

川口 聖加(ソプラノ)
新潟大学および同大学院にて声楽を専攻した後、オランダ王立音楽院のソロ声楽科にて学び、演奏家ディプロマを取得し卒業。歌曲、オペラ、バロック声楽曲、宗教曲、現代曲など幅広いレパートリーを持ち、日本国内外で演奏活動を行う。CD「リラの花咲くころ」、「タケミツ・ソングス」をリリース。ドイツリート研究会「ノイエ・クレンゲ」会員。Music Theater Group tuttiY(ミュージックシアターグループ・トゥッティ)代表、混声合唱団アルクス指揮者。笛吹音楽祭合唱指導者。合同会社ナーブル音楽企画代表。オンラインサロン「川口聖加のうたサロン」主宰。Facebookグループ「フォルテピアノ倶楽部」管理者。noteでは川口聖加 / 歌と身体の研究室に執筆。「文化が育てば街は変わる、人は変わる」をコンセプトに、甲府近辺に100席の音楽ホールを誕生させるために活動中。

出演者
川口聖加 / 小山由美 / フランツ・ヨッヘン・ヘルフェルト
開催日
2024年10月18日(金)
主催または登録者
ナーブル音楽企画
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開場 18:50 / 開演 19:00
●前売りチケット(ライブ視聴)

料金2,000 円

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