榊くんちの創作サロン《 第5回 / 大原鉄平 》書き方のほんのほんの初めのところ
大阪府- イベント詳細
- チケット情報
ラノベ作家、榊一郎。
まちの本屋で創作サロン、始めます。
サロンの会場は、今年3月31日、大阪市阿倍野区にてオープンした新刊書店、本屋 亜笠不文律。こちらの書店内でシェア型書店『うごうご榊くん』を営む榊一郎が、毎月、自分と縁のある作家を講師として呼び込み、それぞれの得意分野に寄せた創作講座・創作談義の場を開催していきます!
創作サロン5回目の講師は、小説家 / 大原鉄平先生。
大阪生まれ大阪育ち。2024年、『森は盗む』で第10回林芙美子文学賞大賞を受賞。2025年、初の単行本となる『八月のセノーテ』(朝日新聞出版)が発売された。
文学賞を受賞するまで26年間、トータル90作もの小説を書き続けてきたという大原さん。そんな大原さんが講師を担当する今回は、創作サロン初となる事前課題制。参加希望者は、純文学小説の冒頭を800字前後で書き上げ、必ずサロン当日に持参すること。また、大原さんのご意向により、課題作には以下すべての条件を適用すること。
・純文学小説の冒頭、字数は800字前後
・登場人物は、部屋の中にいる
・季節は冬である
・部屋の窓を開ける
・そこから一歩も動かない
・回想は禁止とする
・キャラクターの説明は禁止とする
・あくまで小説の冒頭、キリよく終わる必要はない
サロン当日は、大原さんが同じ条件下で書いた作品を持参・配布。同時に、参加者が持参した作品たちも講評しながら、純文学の書き方についてその初歩を解説していく形式。(他の参加者に自作を見られたくないという方は、申込時の備考欄にその旨お書きください。)
大原さんによると、講評は文章の良し悪しではなく、書き手が持つ純文学の性質を見る、とのこと。限られた条件の中でどのように物語を書き進めるのか、その試行錯誤の中で、自身では気付かなかった発見を得られるかもしれない。純文学を好むひとも、あまり得意ではないと感じているひとも、プロの純文学作家から直接講評を受ける機会、是非に活用ください。講評終了後は、大原さん自身の書き方論など、実体験のお話もたくさん語ってくださる予定。
※当日は榊一郎もサロンに参加し、講座のサポートをします。
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榊くんちの創作サロン
《 第5回 / 大原鉄平 》
書き方のほんのほんの初めのところ
2025年12月23日(火)
19:00 開場 19:30 開始
21:00 講義終了 → 以後、質疑応答タイム
22:00 閉店
受講料:税込5,000円(1ドリンク付き)
12月9日(火)正午より、TIGETにて予約受付開始
※このページは、講座《 第5回 / 大原鉄平 》の申込受付ページです。各回、それぞれ開催日の約1ヵ月前を目安に、個別ページが立ち上がります。
毎週・毎月の出席を必須とする連続講座ではなく、1回で完結する講座内容です。毎月ひとりの講師が異なるテーマに基づいて講座を行うので、興味のある作家・分野を選び、1回きりの参加が可能。少人数制で、質疑応答の時間もたっぷり設けます。お気軽にお申込みください。
会場:本屋 亜笠不文律 (ほんや あがさふぶんりつ)
https://x.com/agathajuuun
〒545-0023 大阪府大阪市阿倍野区王子町4-3-18
- 開催日
- 2025年12月23日(火)
- 主催または登録者
- 本屋 亜笠不文律
- イベントのお問い合わせ
以下より書店へお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
- 開場 19:00 / 開演 19:30
●予約
料金5,000 円(当日1ドリンク付き)








